室内装飾新聞
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ニュース 2021年06月17日

内装工事のエス・ビルド インテリア事業に新規参入 リバーテーブルのオリジナルブランド展開

 オフィスの内装工事を手掛ける㈱エス・ビルド(大阪市/澤口貴一代表取締役)は、素敵な室内空間を提供すべく、新事業への参入およびリバーテーブルのオリジナルブランド「MURUI JAPAN(ムルイジャパン)」を立ち上げた。
■参入背景
新型コロナウイルス禍における働き方の変化を始め、生活時間や暮らし方の変化をきっかけに、内装を手掛ける会社として「素敵な癒し空間を提供したい」という想いから、2020年5月に本事業へ参入、その中の一つとしてリバーテーブルの製作・開発を開始。
〈リバーテーブルに着目した理由〉
リバーテーブルとは、木の本来の形を活かし、川(リバー)に見立てた部分にエポキシレジンを流し込んだデザインテーブル。着目した理由として、リバーテーブルならではの独創的なデザイン、天然木特有の香りや温もり、テーブル一つで空間全体を彩り、「五感」で癒やされる特徴から自社開発を開始。約1年にわたる開発期間を経て完全自社生産を確立したことから、同社初となるBtoC事業としてオリジナルブランド「MURUI JAPAN」を本格的に事業展開する。
■今後の展望
大阪本社・東京支社にてテーブル天板を直接見られる展示ブースの拡大を始め、今夏中にネットショップ「BASE」にて販売開始を予定。規模として、2023年までにリバーテーブル専用工場の設置、年間約500台の製作と販売体制を整える。数少ないMADE IN
JAPAN製品としてリバーテーブルおよび「MURUI JAPAN」を広め、国内の市場拡大を目指す。

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